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石油最終争奪戦世界を震撼させる「ピークオイル」の真実4

  遅かれ早かれ、石油の生産はピークに達する。石油は、石炭や天然ガスのような化石燃料同様、再生不可能だからだ。サウジアラビアの石油生産に遠からずたそがれがおとづれる危険性は高い。
  ここで別の書籍からもほんの少々ではあるがご紹介をさせていただく。

「Twilighi in the desert by Matthew R Simmons 邦題 投資銀行家が見たサウジ石油の真実」
/日経BP社¥2,800

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サウジアラビアの石油資源が公表されている確認埋蔵量や生産能力に達していないのではないかとわたしが考え始めたのは、2003年にサウジアラムコ社に招かれサウジアラビアを訪問したときだ。その後、200以上の技術論文も集中的に調べてみた。石油技術協会(SPE)が発行する、同国の油田に詳しい技術者や科学者によって執筆されたものである。この論文で取り上げられた問題がわたしの疑惑の裏づけとなり、本書に記した結論が導き出された。詳しくは本書を読み、私の結論が正しいかどうかを判断してほしい。本書で記した問題点を検証すれば、わたしとおなじように、サウジアラビアは、将来、石油の大量生産ができなくなるのではないかと言う懸念を持たざるを得なくなるのではないかと思う。

 サウジアラビア当局も、たびたび油田の老朽化を認めている。しかし、その直後に必ず、老朽化した油田からの生産減少分は発見済みの未稼働分の油田で補うことが出来るし、未開発の多くの地域で新油田の発見が期待されている、と付け加える。そしてすくなくともあと50年は、日量1500万バレルの生産を維持することが出来るというのである。残念なことに、当局はその主張を裏付けるような情報を一度も提供したことがない。しかも、サウジアラビアではすでにほとんどの地域で徹底的な探鉱がおこなわれてきたのだ。
 
---中略---

遅かれ早かれ、石油の生産はピークに達する。石油は、石炭や天然ガスのような化石燃料同様、再生不可能だからだ。石油専門家の多くが、石油のピークが遠い将来ではなく近いうちに起こると言う説を鼻で笑うのは、彼らがサウジアラビアの油田が無尽蔵だと信じ込んでいるからだ。本書は、世界一流の技術者が時間と能力を割いて取り組んでいる、油田に現実に起きている問題を検討することによって、そうした思い込みに疑問を投げかける。また、専門家だけでなく専門外の読者にも、石油が決してただの商品のひとつではないことをあきらかにしてくれるだろう。世界が湯水のように消費する石油を供給するのは複雑な事業であるにもかかわらず、サウジアラビアなど中東諸国の石油は発見するのも生産するのもコストがかからず、しかも無尽蔵にあると思われている。しかし、サウジアラビアの石油生産に遠からずたそがれがおとづれる危険性は高い。
P11~13 まえがき より

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要は、何十年も前から、油田が危険だという技術論文が石油会社、技術者からだされており、それに対してサウジ政府は「石油はありますから大丈夫です」と何の根拠も提示せずに言っているだけだ ということらしい。

内容的にも分厚く、石油の最新の採掘方法やその研究について詳細に書かれている。

 まとめれば、アラムコ時代に乱獲されたサウジのガワール油田をサウジアラムコになって何とか手入れをしながら最新技術で採掘しているが、政治的に利用されることが多く増産の限界にあり、また世界もサウジの油田は無尽蔵にあると錯覚している。
実際はガワール油田も半分の自噴で簡単に採掘できる部分はほぼ枯渇してきており、横堀やタールサンドから採取しなければならない。それは2005~2007年の間にピークが着ており、サウジ政府は正確な資料を出さない.
( 油田は常に増え続け埋蔵量は2050年まで確保されている ) ので、事実が分かるのは2,3年さきになるだろう。
またカスビ海油田は、世界の需要の伸びに対して、供給能力はたいしたことが無いといっています。興味のある方はご一読されてはいかがでしょうか。




    
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昭和が終わって二十年、そろそろあの六十数年を最初から最後まで総括し新しい時代に向けて一歩をふみだす時に来ています。

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